明石家サンマに学ぶ面白い話ができる6つのコツ

この記事では、面白い話し方の公式を紹介していきます。

お笑いモンスターの明石家サンマさんも、何も考えずに話しているのではなく、面白い話し方を意識して話しています。

あなたの周りでも面白い話をする人はいると思いますが、その人たちは無意識にこの面白い話し方をしています。


なので、あなたもこの方法を最初は意識的に話すことで習慣化すれば、面白い話し方をマスターすることができます。

それでは、面白い話し方の前に、ネタの探し方をご紹介します。

 

面白い話のネタの探し方

面白い話をするためには、ネタを探さなくてはなりません。面白い経験をしたり見たりすることで、そこから面白い話がドンドン生まれていきます。

また、面白い経験の中でも簡単に面白い話になるものがあります。それが「失敗談」を話すことです。自分の過去を掘り出してみれば、自分でもクスっと笑ってしまうような失敗談があるはずです。

その失敗談を面白い話のネタにしましょう。ただし、面白い出来事があっても、それを伝えるだけでは笑いにはなりづらいものです。

なので、面白い話し方のコツを意識して話すようにしましょう。

 

面白い話し方のコツ9選


面白い話し方をマスターするためのコツ紹介しますが、これらの要素が多く入っているほど、面白い話を大爆笑へに変身させることができます。

最初から、欲張って全て盛り込もうとすると、うまくいかず挫折してしまうので、できそうなものから挑戦していきましょう。

 

1.会話の流れにあった話


面白い話を伝えるときには、自然な流れを意識してみてください。

面白い話と言うのは、普段の会話から予期せぬ結末があるから笑いが起きます。なので、ポイントは、会話に出てくるキーワードに関するネタを選ぶことです。

逆に、会話に関係のないキーワードや話題を出してしまうと、ウケ狙いだと分かってしまい、ハードルが上がってしまうので、「お!こいつ今から面白い話するぞ…」と思われ、笑いが起きにくくなります。

 

【具体例】

⭕️「今日、ムッチャ電車混んでたw」
➡︎「そういえば、昨日 電車乗ってたらさ…」

❌「テストむずかった〜」
➡︎「そういえば、昨日電車乗ってたらさ…」

 

2.最初はローテンション


最初からハイテンションだと、せっかくの面白い話もつまらなくなります。

最初は落ち着き気味のテンションでボソボソと話し、最後のオチのところで急にテンションをあげることがポイントです。そうすれば、相手もここが笑うポイントかと言うことを分かりながら、話を聞くことができます。

漫才をするお笑い芸人でも、お客さんが笑うポイントをしっかりわかるように、ネタ作りでは意識しています。

 

3.始めに話のハードルを下げる


これは、変に「面白い話があってさ…」とハードルをあげるような始め方をしないほうがいいいと言うことです。

始めからハードルをあげてしまうと、相手も今から面白い話を聞けると思い、無駄にハードルをあげてしまいます。なので、先に言ったように、自然な会話の流れで話すことがベストと言うことです。

そうすれば、スベったときのセーフティネットとなり、相手のがっかり度も少なくて済むので。始めから、百発百中で受けるなんてことはないので、しっかり逃げ道も作って起きましょう。笑

 

4.その場にいるようにイメージできる話し方をする


面白い話には、共通点があります。

それは、目の前にその出来事が実際に起こっているかのように、聞く人があなたの頭の中をイメージできるよう具体的に説明することです。

面白い話をする前に、相手の頭の中にその現場を作りあげるイメージです。そのイメージがしっかりできていれば、あなたが経験したことを相手も疑似体験することができ、笑いも必ず起こります。

 

【具体例】

●「ヤンキー」
➡︎「学ランを着た漫画に出てきそうなリーゼント頭のヤンキー」

●「空手を習ってたときに話なんやけど〜」
➡︎「小3の時に空手を習い始めて、学校の体育館で練習してた時の話やんやけど〜」

 

5.できるだけ短編にする


慣れてくると、「人志松本のすべらない話」に出てくる芸人さんのように、長編でもしっかり爆笑を引きおこすこともできますが、慣れないうちは短編で笑い話を話すようにしましょう。

なぜなら、長い話になるほど、最後にすごいオチがくると思われ余計にハードルが上がるからです。理想はサクッと話して、サクッと笑いを取ることです。

なので、ダラダラ話さず短編で話せるように、言葉選びを意識しましょう。

 

6.オチをしっかり作っておく


面白い話をするにはしっかりとオチを作らなければなりません。

実際にその場面を経験した時や思い出した時に、あなたが笑ってしまったタイミングをオチに選びましょう。

しかし、時には、話してみると、自分がオチと思っていたところと違うタイミングで相手が笑うことがあります。

それは、客観的に聞くと、そこが相手には面白く聞こえたと言うことなので、そのタイミングをオチに変更して、次から話すようにしましょう。

このように、最初から受けないこともあるので、人に話すことで、面白い話をブラッシュアップしていきましょう。

 

面白い話し方のコツを掴む練習法

話し方のコツを知ったところで、実践しなければ、上達できないので、ここからはどのように練習をすればいいのかをお話していきます。

 

「すべらない話」をYoutubeで聞く


面白い話をしている番組といえば、「人志松本のすべらない話」ですよね。

文章で理解するより、実際に話しているのを真似るのが何十倍も身につきます。

面白かった話があれば、巻き戻して、どのような順序で、どのような声のトーンで、どのようなオチで終わっているのか意識して見てみるのはオススメです。

ちなみに、僕は宮川大輔さんが好きなので、よく参考にしています。笑

 

バラエティ番組を見て研究する


日本の人気司会者といえば、明石家サンマさんが頭に浮かぶはずです。

普段、楽しむために見ているバラエティ番組ですが、笑いの取り方と言う目線で見れば、この記事で紹介しているコツを乱用しまくっています。笑

ぜひ、参考にするだけでなく、普段から真似してみましょう。

 

周りの面白い人を真似しよう!


好きなお笑いタレント、身の回りの面白い人がいれば、まずはとにかく真似しましょう。

どんなことでもすが、まずは真似ることから始まります。人それぞれキャラクターが違うように、話し方も違います。

真似していると、自分にハマった話し方やパターンが見つかってきます。それを実践ベースで取り入れ、ドンドン磨きをかけていきましょう!

 

そもそも話の引き出しが少ない人は?


ここまで、面白い話の話し方を話してきましたが、「そもそも自分には面白いエピソードがない」という人がいると思います。

僕も昔は、ネタの引き出しがなかったので、よくこのように悩んでいました。

その解決策はもうお分かりかもしれませんが、どんどん自分から行動することです。当たり前ですが、家でボーっとしていても、面白いエピソードは生まれません。

ネタの引き出しが半端なく多い人は、行動量が多いです。趣味が多い人。バイトをしている人。サークルに複数入っている人。

このように、行動量が多い人ほど、様々な場面を体験することになるので、面白いエピソードが生まれやすくなります。

当たり前の話かもせれませんが、意外と意識できていない人が多いので、まず自分の行動量がどうなのかを考えてみてはどうでしょうか。

 

まとめ
【面白い話し方】

❶話の流れにあった話をする

❷最初はローテンションで話す

❸話のハードルを下げる

❹その場にいるように
 イメージできるような話をする

❺できるだけ短編にする

❻オチをしっかり作っておく

 

紹介した練習法でドンドン実践して習慣化して、面白い話をできる人になりましょう!

 


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